雄冬大壁崩壊  2026年

2026年4月26日

雄冬大壁に到着したところ、上部岩壁が大崩壊していることを確認しました。ルートが消失しているところが多く(おそらく5ルート)、無事であったルートもしばらくは十分な注意が必要です。


崩壊前の写真と比較して見ると、正面クラックより右がそっくり崩壊して落下したと思われます。

              崩壊後

               崩壊前

上部岩壁が滑り落ちたとみられるためガリバー2P目ボンディア、
ボナニート、フラメンコ、ゲルニカの5本のルートが恐らく消失でしょう
ガリバー下部は登れますが、砂に覆われ不安定、
アンカーも以前とは様子が変化しているもようです

 

大壁基部に落下した巨大な岩が3m近く積み重なり
基部に落下した大岩をよく見ると、あちらこちらにケミカル
アンカーが付いていることが確認できました


崩壊がいつ発生したかは不明ですが2026年に入ってからであると
推定されます。確証はありませんが4月20日発生した三
陸沖地震の影響かもしれません。
残りのルートも引き続き崩壊が起きる可能性があるかもしれません

落下崩壊岩盤が安山岩、大きさがおよそ縦30m、横10m、厚さ5m と仮定した場合の重量は安山岩の平均的な密度 2.8 t/m³を使用して計算すると、 1.500m3×2.8t/m3=4.200t 

となるらしいです(多分) 横が20mであれば当然、8.400tと想像を絶する重量で背筋が凍る思いです。


動画リンク

https://youtu.be/GFePiiJFx9Y