北海道日本海側アイスクライミング 2026年


北海道日本海側アイスクライミング 2026年

 

2026年は小雪、温暖で年が明けた。雪が少ないということは、すなわち氷でできている滝の結氷具合が悪いことに直結してくる。
日本海側に面しているこの滝も昨年に比べて貧弱に感じる。
氷柱が貧弱なのは難しさと、危険がイコールともいえる。HN氏にとって登りやすいよりも困難である方がアドレナリンが排出され、パワーがアップするらしい。滝の下段から中段まではHN氏にとって迷いなど何もない。
問題は例年落ち口から下がっているはずの氷柱が、リボンのように薄く脆いことだ。


下段から中段へは一旦右上し、さらにトラバースして左上する。
この数メートルは、私の想像を超えるテクニックとパワーが必要となる。
HN氏は慎重に、しかし何のためらいを見せず脆いリボン氷をトラバースし、終了点に達した。私の番になり、もちろんTRだが、私自身にとっては気持ちが萎縮し、アックスを振り回してパンプを誘うのが目に見えた。
EDRID RIOTTからCASSIN X-DREAMにグレードアップしたアックスとはいえ、結果は悲惨なものであった。いかに高性能なギアとはいえ繰り返しの練習と道具の理解が必要なことを再認識した。しかし、言い訳になるが身近に氷がないので、いつも本番となり充分な練習ができないのは仕方がないか


動画リンク
https://youtu.be/2B0mjWXvAPY