恵庭渓谷エリアアイス 2025年

恵庭渓谷アイス2025年1月15日

      アイスクライミングのトレーニングに格好のエリア


先週に引き続き今日は恵庭渓谷でのアイスクライミングだ。気温はマイナス5℃、天気は曇りから晴れと条件は良い。恵庭渓谷エリアは比較的最近になり登られるようになった。札幌から1時間程度走り、車止めから林道を40分ほど歩き川に向かって下ると直ぐにモイチャン滝に出る。高さは25mくらい、幅は60m程度で下部はけっこう立っている。トレーニングにはちょうどよい。TKさんにリードをおまかせし、私はいつも通りセコンドだ。最初の一本は、登るだけなら特に難しく感じなかったが、スクリューを抜くのに手間取り疲れた。何も考えず出たとこ勝負ではやはりボロが出る。頭の中でシミュレーションして、手順を覚えて置かなければならない。

        中間テラスから左へ移った後パンプした

TKさんは登っている最中、アックスから手を離し、ぐるぐる肩を回して血液を指先に送り出すのだと言っていた。寒いと血液が体幹を守るために手足などの末端に行かなくなるらしい。それで直ぐにパンプするのだと言っていた。なるほどそうなんだ、今まで考えたこともなかった。とは言え登り始めると忘れてしまう。足を開きアイゼンは水平に蹴る。アックスは肩幅位で、大きく振り回さず氷を割らないで刺す。下半身を氷に寄せ、上半身は反らせる。理屈通りにはいかないもんだ。しかし、ピックが外れそうで外れない。たまに外れるから油断は当然できない。これが乾いた岩とは大きく違う点だ。下手な自分は直ぐにパンプすることや、ホールドの曖昧さはフリークライミングに非常に似ている。チムニーとなったルートで遂に左手パワーが枯渇し、本日終了となった。川から林道に出るまでの登りは辛い。面白いことは辛く苦しい。